長田 朋子
国際結婚をした私が責任を持ってご紹介します。
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気っぷの良い妹 (2011.2.11)
出会いから結婚
私には気っぷの良い中国人の妹分がいます。日本で例えるなら江戸っ子、強きをくじき弱きを助ける。侠気の女の子版とでもいいましょうか。今回はその妹分について書いてみました。
彼女はインテリな家庭の一人娘。7年前、留学生として日本に来ていたときに知り合いました。少し話しただけでも悟性や優しさが伝わってきたのでした。
帰国後4年間はゆったりした生活をし、友人の紹介でお見合いもしたとのこと。しかしどの男性とも縁はありませんでした。
ある日、彼女は「愛って難しいね」と。そこで私は「愛とは美辞麗句を並べるものでも、いつまでも変わらぬ誓いをたてるものでもない。いわばなべや食器の交響曲。飲食、生活動作の1つであり、油や塩などの調味料と同じく、まさに日常の中にある。日々年々お互いが思いやり、責任を伴う」と答えました。そんな彼女を放っておけず、幸せ探しのお手伝いを始めたのです。
念ずれば通ず。私は彼女の結婚のためにあれこれ考えを巡らせていたとき、思いがけないチャンスがやってきました。日本人男性との出会いです。彼は育ちの良い若手経営者で多芸多才。ただ、ファッションセンスが苦手で少々田舎っぽいのが玉にきず。口が上手とはいえない真面目な男性。彼女は早速センスの良い着こなしを彼にそっと教える優しさぶりは発揮。
2人を紹介してからは、何度かテレビ電話の交信を重ね、彼はいよいよ大連に。彼女の家で家庭料理料理の歓待を受けました。彼は彼女の家族のめがねにかなった瞬間です。しかし口下手な彼は、気持ちをストレートに表すことができず口ごもるばかり。そこで彼女がそっと助け船を出し、彼の口からプロポーズの言葉が響きました。婚約です。
彼女は日本で4年間生活した経験から、日本語が堪能であるだけでなく、日本の風土や気質を十分理解しています。自身でも日本の生活に自信を持っており、幸せをつかむこと受け合いです。
いろんなエピソードがありましたね。彼の家の周りにヘビがいたり、ハチを飼っていることを怖がり、一時は結婚をためらったりも。でも聡明な彼女が最終的に選んだ人。私の心配は彼女の悟性にかないませんね。
そうそう、彼女が贈ってくれた成婚の錦旗にお礼を言わなければ。とてもきれいです。
最後の彼女の幸せを祈ります。ともに白髪の生えるまで。そして早く二世の誕生を!


